光の国専用
(鍵付き記事のパス:「地球平和連合」の略称)
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こないだの続きの、海賊戦隊な自分達を見た本人達の反応
完璧に姉さんちのネタありきな内容な上、私ゃ戦隊は
見てないので、コレでアリかはわかりませんが
完璧に姉さんちのネタありきな内容な上、私ゃ戦隊は
見てないので、コレでアリかはわかりませんが
光の国に送られてきた映像を見た、当人達の反応はというと……
ヒカリやアグルを彷彿とさせる、クールな剣士の自分に
「ヤッベ、クールな俺とか、超カッコ良くね?」
とご満悦なゼロが、同意を得ようと仲間達を振り返ると、1人は出会った頃のように体育座りで沈み込み、1人は腹を抱えて馬鹿笑いをしており、1人はいつも通りゴモラと戯れ、1人は特に何の反応もなく、1人は何かに耐えるかのように俯いてフルフルと拳を震わせていたが、すぐに馬鹿笑いをしている1人─グレンファイヤー─に掴みかかり
『何故、ナオがお前なんだ!?』
と吼えた。
「そこかよっ」
てっきり自分と弟分のジャンナインが女子なことに憤っていたのだと思っていたゼロが、即座にそう突っ込んだが、聞こえていないのか、尚も
『私だって赤いのに』
と呻いたジャンボットに
『しかし、私達は赤基調ではなく白いと思うので、仕方ないのではないか?』
と的確だがとんちんかんな指摘を入れたジャンナインに続き、レイがポツリと
「……ジャンとナイン、エメラナとハルナみたい」
と呟いた。その、何の他意もない率直な感想に、より一層腹を抱えるグレンファイヤーに反論するよりも、ミラーナイトの隣で一緒に膝を抱えることを選んだジャンボットのショックは、コミカルでジャンナインに腹パン喰らった自分を目の当たりにして再度自分の殻に引き籠ったミラーナイト並だったらしい。
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