光の国専用
(鍵付き記事のパス:「地球平和連合」の略称)
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↓のネタの、お姉ちゃんと約束した私のパート冒頭部
本人達の反応編はしばしお待ちを
本人達の反応編はしばしお待ちを
ある日、宇宙警察光の国支部のジャスティスは、
宇宙警察本部から
「確認してもらいたい記録映像がある」
と呼び出された。
わざわざ自分を指名するのは、どういった
内容だからなのかと首を傾げながらも、本部に赴いた
ジャスティスは、問題の映像を見せられながらの
「心当たりはあるか」
との問いを、普段の竹を叩き割ったような断言
口調とは真逆の歯切れの悪さで
「私とは面識が無い連中ですので、判断しかねます」
と否定しつつも、内心その映像を見なかったことにして、
更には抹消したい気持ちで一杯で、頭痛を覚え
目眩すら起こしそうな勢いだった。
というのも、その映像というのは、諸事情により
現在宇宙警察で環視中の宇宙海賊の戦闘シーンで、
彼らは「レンジャーキー」というアイテムを使い、
歴代の地球で活躍してきた戦隊ヒーロー達の姿を
借りて戦うことが出来るのだが、その映像に映っていた
変身後の姿の内、少なくとも1人は、戦隊ヒーロー
というよりは、赤と銀の光の戦士に見えたのだ。
つまり、ジャスティスと同じ光の国の戦士か
確認を取るために呼ばれたのだと納得出来たが、
赤と銀(と青)の戦士と、追加戦士の紫と銀の子とは
一応面識があるが、残りの4人は名前や何者かは
知っているが向こうはおそらく自分を知らない。
故に、しらばっくれてもさほど問題はない。
と、融通の利かない正義感の塊には珍しい判断を
ジャスティスは下したが、ジャスティスは
警備隊員ではないので、全隊員を把握している訳では
ないかもしれない。と、宇宙警察から光の国にも
同じ記録映像が送られていたことが判明するのは、
数日後の話。
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