光の国専用
(鍵付き記事のパス:「地球平和連合」の略称)
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どこまでも残念なVDネタが書けちゃったので、続きに置いときます。
薄ら寒い出来な兄弟です
薄ら寒い出来な兄弟です
図体はでかくなりそれなりの立場になれど、まだまだガキだったり甘えたな弟達(時々長兄や三兄も)が、大好きな次兄に
「チョコちょーだいv」
とねだるのは最早毎年恒例で、ねだられた次男自身もそれを嬉しく思っているようで、毎年手作りのチョコをくれる。
しかし、似顔絵クッキーに挑戦してみた年やイニシャル型だった年、洋酒をふんだんに使ったものを作ってみた年などを除けば─敬愛する母へのもの以外は─、兄弟へも他の知人友人へも、中身にもラッピングにも何の差もつけていなかった筈が、今年のチョコは、何故か三男セブンに手渡されたものだけ、包装が違っていた。
しかも、
「何でブン兄だけ違うんだよ」
「あー、中身も全然違う!」
と、勝手に包みを開けてつまみ食いしようとしたエースとタロウに、ニコリと微笑み
「それはセブン用だから、食べちゃダメ」
「え。ホント何があったの、マン兄さん!?」
あまりに普段と違いすぎて、萌えるよりも逆に引くんですけど……。なタロウにエースも同感で、そういやブン兄含む他の兄弟達の反応は? と兄達に目を向けると、長兄ゾフィーと四男ジャックは、よく似た顔を突き合わせ
「何やらかしたんだろうね、セブン」
「さて。まぁ、私達に被害が及ばなければ、どうだって良いですが」
等々、ため息混じりに話しており、セブン当人は冷や汗混じりに─パッと見はただのトリュフにしか見えない─チョコを見つめていた。
そんな、妙な空気が漂う中に、ひょこりと顔を出してしまったのはセブンの息子ゼロだったが、ビミョーな空気には気付かずに、セブンの手にしているチョコについて「何だそれ」と訊ねた。すると、セブンはゼロを手招きし、「口を開けろ」と言うと、素直に従った息子の口の中に、問題のチョコを1つ放り込んだ。
「チョコちょーだいv」
とねだるのは最早毎年恒例で、ねだられた次男自身もそれを嬉しく思っているようで、毎年手作りのチョコをくれる。
しかし、似顔絵クッキーに挑戦してみた年やイニシャル型だった年、洋酒をふんだんに使ったものを作ってみた年などを除けば─敬愛する母へのもの以外は─、兄弟へも他の知人友人へも、中身にもラッピングにも何の差もつけていなかった筈が、今年のチョコは、何故か三男セブンに手渡されたものだけ、包装が違っていた。
しかも、
「何でブン兄だけ違うんだよ」
「あー、中身も全然違う!」
と、勝手に包みを開けてつまみ食いしようとしたエースとタロウに、ニコリと微笑み
「それはセブン用だから、食べちゃダメ」
「え。ホント何があったの、マン兄さん!?」
あまりに普段と違いすぎて、萌えるよりも逆に引くんですけど……。なタロウにエースも同感で、そういやブン兄含む他の兄弟達の反応は? と兄達に目を向けると、長兄ゾフィーと四男ジャックは、よく似た顔を突き合わせ
「何やらかしたんだろうね、セブン」
「さて。まぁ、私達に被害が及ばなければ、どうだって良いですが」
等々、ため息混じりに話しており、セブン当人は冷や汗混じりに─パッと見はただのトリュフにしか見えない─チョコを見つめていた。
そんな、妙な空気が漂う中に、ひょこりと顔を出してしまったのはセブンの息子ゼロだったが、ビミョーな空気には気付かずに、セブンの手にしているチョコについて「何だそれ」と訊ねた。すると、セブンはゼロを手招きし、「口を開けろ」と言うと、素直に従った息子の口の中に、問題のチョコを1つ放り込んだ。
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