光の国専用
(鍵付き記事のパス:「地球平和連合」の略称)
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アノ世界に、他のメンツも居たら素敵なのに……な設定&小ネタ集が書きたい。
というか、思い付くままにちょくちょく書いていこうかと
とりあえず、まずはこないだの黒部さんと桜井さんのやり取りを
ベース(?)にしたネタが浮かんだので続きに置いときます
というか、思い付くままにちょくちょく書いていこうかと
とりあえず、まずはこないだの黒部さんと桜井さんのやり取りを
ベース(?)にしたネタが浮かんだので続きに置いときます
レナさん(16)の疑問
「ねぇ、母さん。前から気になってたんだけど、母さんは何で父さんと結婚したわけ?」
「あら。いきなり何を聞き出すのよあなた」
「だって、ダンおじさんとアンヌさんも、北斗おじさんと夕子おばさんも、郷さんとアキさんも恋愛結婚で、未だにラブラブなのに、うちはそういう感じがさっぱりないし、そもそも未だに『ハヤタさん』呼びじゃない」
「よそはよそ、うちはうちです。良いじゃないのよ、険悪な訳じゃないんだから」
「そうだけど……」
「まあねぇ、正直お互い妥協したというか、周りに押しきられたようなものだけどね」
「周りって?」
「ムラマツキャップやイデさん達よ。『ハヤタも意外と良い年なんだから』とか、『フジくんだって、今は未だ若いつもりかもしれないが……』とか、ホシノくんにまで『このままじゃ、嫁き遅れてもおかしくないんじゃないの?』とか言ってきたのよ。酷くない? ハヤタさんが30過ぎの時、私はまだ20代も前半だったのよ」
「でも、結局父さんと結婚したのね」
「それはまあねぇ。お互い他に相手が見つからなかったし、別に嫌いって訳では無かったから。要は、相手のことを嫌って程よく知ってる人と、お見合い結婚したようなものかしらね」
「ふぅん。よくは解らないけど、何だか母さん達ならアリな気がしてきた」
「どういう意味よ、それ」
「何だかんだ言って、お似合い。ってことよ」
「やめてよ。冗談じゃないわ」
「……。そこは素直に、『あら、ありがと』で良いと思うんだけど」
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