光の国専用
(鍵付き記事のパス:「地球平和連合」の略称)
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当日には全く間に合わなかった良い夫婦の日ネタを挙げてみる
ホントはもう1本書きかけだけど、それ仕上げてからだと遅すぎるにも程がなくなるんで……
ホントはもう1本書きかけだけど、それ仕上げてからだと遅すぎるにも程がなくなるんで……
晩秋というか初冬というかなある日。うんざりしたような顔でカレンダーを眺めている六男坊に、通りすがりの四男が声をかけると、彼はカレンダーの日付を2つ指差した。
「明日と明後日が何の日か知ってます、ジャック兄さん?」
「ええと、明後日は勤労感謝の日で、明日は『良い夫婦の日』だっけ?」
「そうです。で、11/23は『良い兄さんの日』でもあるとかで、この2日間は、昔から父さんとゾフィー兄さんが連続で調子に乗るウザい日なんですよ……」
それこそ幼児期から例年の光景とかしているが、年々ウザさが増しているそうで、タロウは心底うんざりしているのだという。
「父さんは母さんとの仲睦まじさを見せ付けてくるだけなんですけど、それはそれでイラッとくるし、兄さんの調子に乗りっぷりは、解りますよね?」
「そうだね。そういえば、毎年何だかんだ構って欲しげに絡んでくるね」
「でしょう? あと、11/22はユリアンの理想の夫婦像や妄想語りに付き合わされたり、11/23に他の兄さんまで便乗してたり、メビウスがヒカリさんを『兄さん』呼びプレイしてたり!」
いや、まぁ、ヒカリも一応兄弟の一端に入ってて、年上だしね。とは言わず、ユリアンの件に関してもスルーし、
「……良い夫婦の日は置いておいて、タロウもメビウスの兄だろう?」
とだけ言い置いて、「それじゃ、私は用があるから」と立ち去ったジャックと、ちょっぴり気を取り直し「ゼロやジャンに教えてイジるのも楽しいかもね」企み始めたタロウとの一部始終を何気に目撃したいたゼノンは、「まぁ、私には何ら関係ありませんが」とそれら全てをスルーしたとかしないとか。
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